専業主婦からシングルマザー!カルガモ親子の日記

専業主婦からシングルマザー へ。2人の子供達との生活。

山本印店〜お店へ〜

前回の予約編に続き、翌日お店に行った時のお話です。

池尻大橋の南口を出て10分弱くらい歩くと、左側に目立つ緑色の建物が2棟建っていて、奥側が山本印店さん。

ブログなどで何度も見ているその印象的で個性的な建物は、私の中ではパワースポット化していたのでとりあえず写真をパチリ。

外からチラッと覗くと、足元しか見えないけど、中ではお客さんと話し込んでる様子が見えました。

外から覗いても、噂通り狭い店内。

お店の前で待ってみると、中から奥様が出てきて「中へどうぞ」と招かれ、店内へ入りました。

奥さんに差し出された紙に名前・生年月日・電話番号を書いて自分の番が来るのを待ちます。

私の予約時間がきても前の方の話が終わらないのを見かねたのか、奥さんが無言で私の紙を店主に差しだして促す(^^;)

しばらくすると前の方が席を立って、いよいよ私の番。 「よろしくお願いします。」と、持ってきたハンコを差し出します。

桃仙さんは、抱っこしている娘を見て 「子供がいるって事は、夫がいるのね。 …いるんだよね、夫?」と。

私「一応いるんですけど、離婚の話も出てて、それで今日来たんです。」

店主「うん、だろうね。夫の生年月日は?」

(だ…だろうね⁈(◎_◎;))

と夫の生年月日も聞かれ、 夫の生年月日を紙に書くと、しばらく黙って何かをじっくり考える桃仙さん。

それから娘をニコニコしながら見つめて、 「うん、すごいね。しっかりしてる。いいね〜。 この子はね、頭の良さがある。頭の良さって言うより、感覚が鋭いからね。楽しみにしてて下さい。本人は苦労するかもしれないけど、それだけの価値ある生き方できるから」

(苦労すると言われ、ちょっとっていうか かなり心配に…)

店主「おたくの実家は誰が継ぐ事になってるの?」

私「姉が継ぐ予定になってます。」

店内「ん〜、あのね、ひょっとしたら何かの理由で(私の)上の子が継ぐ事になるかもしれないね。その時はあぁ、そっか〜みたいな感じで対応して下さい。」

そして訪れたほとんどの人が言われるらしい 1年に一回で良いから、子供連れてお墓参りして下さいを言われ、

店主「何しろこの子(娘)が僕に見せてやってって此処に来たんだからね。」(よく聞き取れなかったけどこんな内容?)

それからじぃーっと何かを考えた後、 「特別 嫌な感じもせんね。大丈夫ですね。うん。」と。

内心(えぇぇぇ⁈⁉︎、嫌な感じしないですか????)

家庭内の問題抱えてるだけに、何かグサリとくる事を言われたり、あぁしなさいこうしなさいと厳しい事言われるかなぁ、とか問題アリだろうなぁと覚悟していただけに、私ポカーン(・Д・)

それからまた娘を眺めて 「この子は余裕ある感じで、凄いね。 で、目開けてちゃんと聞いてるんだよ。凄いね。余裕あるね、恐れ入ります。笑」

店主「その他なんかあります?」

私(え⁈まさかもう終わりな感じなの⁈) 「あの、離婚予定なので旧姓で作って頂きたいんですが」

すると店主、一緒に持ってきた夫の印鑑をじっくり見てから、

店主「ご主人タバコ吸うの?」

私「はい、一度やめてたんですがしばらく前にまた吸うようになりました。」

(夫は長い間タバコを吸っていたけど、2年程前に体の調子が悪くなったのをきっかけに自らタバコはやめた。しかし今年に入って不倫が始まると同時にまたタバコを吸うようになり、今現在も吸い続けてる。量も増えた。)

店主「それだね。大至急やめて下さいって言って。言いたくないけど、命かかってて大変だ。間に合わないから。 一回やめて、で、また吸ったってなってくると結構…(よく聞き取れなかった汗)」

それからまた跡取りの話に戻り、

店主「(私の)上の子の方が、おたくの実家の跡取り。いないから。」

私「姉の子供じゃないんですか?」

店主「お姉さんの子供はいるんだけど、なんでかあなたを今日ここによこした理由は、その男の子(私の息子)の方があなたの父親の血をひいてる。〜楽しみにしてて。 この子(娘)は完全にご主人の方の血だね。女の子だけど、そっちの跡取だね。」

店主「じゃあ、実印として△△(下の名前)、銀行印と認印で〇〇(今の姓)で作るから。」

え!(◎_◎;)さっき旧姓でって言ったやーん!笑 と思わずツッコミたくなる私。

「あの、〇〇(今の姓)じゃなくて◇◇(旧姓)で作って欲しいんです」汗

店主「あー、じゃあここに書いてくれる?」 と赤ペンを差し出される。

そしてまた、はんこをしばらくジーと見て、またしても 店主「夫、タバコ吸うの?」(2回目)

私「はい、吸います。」

店主「そしたら大至急辞めるように。問題の原因はそこにあるから。お子さんに影響するね。辞めれば間に合う、そう思います。」

店主「おたくの実家誰が後継ぐの?」(2回目)

私「姉が継ぎます。」

店主「案外、あなたの上の子。 お姉さんで良ければ、あなたがうちに来る必要性はないから。 ただ、絶対じゃなくて、そういう事もあるって頭の隅に置いときなさい。絶対だと思ってたら疲れるから。」

だそうです。 お話したのは15分くらい。 私自身に関しての事はほとんど何も言われず、 旦那のタバコの事と子供の事だけでした。 同じ話を2、3回繰り返しお話されました(^^;

もっととんでもない事を言われるか、ハンコを作って貰えないかと思って構えてたので、拍子抜けしてしまいました。 もっとツッコんで自分の事聞けば良かったと終わってから少し反省(^^;)

旦那のタバコの事は、一度それで体調崩して病院にかかり、本人もこのままじゃ死ぬんじゃないかと怖くなってやめたくらいなので、命に関わるっていうのも大袈裟ではない気がします。

桃仙さんの言った「問題の原因がそこにある」っていうのも、引っかかる。

強引かもしれないけど、体を壊して一度はやめたタバコをまた吸い始めるのも、ダメだと頭では分かりながら不倫に足を踏み入れるのも、自分にブレーキをかけられないって事。 己の欲求通りに生きて、理性を働かせられない。 そんな甘さが自分を悪い方向へ向かわせてるし、家族や周りの人を巻き込んで不幸にしてる。 そう考えると、店主の言う「問題の原因はそこにある」って言うのも分かる気がします。私の解釈だけど。

大至急やめるように伝えて下さい と言われたけど、夫とは会話も全くない今。 完全に私を敵視してる夫に、どう伝えればいいのか…。 私から伝えた所でやめるはずもなく…。

でも山本印店さんで言われたメッセージ。 私に伝えろって事だよね。 むしろ、タバコの事と後継の事しか言われてないから、私が呼ばれた意味って夫にそのメッセージを伝えろって事なのでは?!とさえ思えてくる。 そして、ボソっとでよく聞こえなかったけど「子供にも影響がでる…」って言ってたのが心配なので、伝えるべきなんだろうな。

そして旧姓でお願いしますって念を押して伝えたけど、本当に旧姓で作ってもらえるかちょっと不安…(^◇^;)

今の姓でできていたら、またお話できるチャンスができるのでそれはそれでいいのかも…(^-^; 私自身の事を何も聞けなかったので、またお話したい気持ちが大きいです。

私の後にも2人の方が待っていらっしゃいました。1日に6人くらい鑑定されてるのかな? 全員が昨日の同じ時間に運良く電話が繋がった人たちなんだと思うと不思議な感じです。

不思議なハンコ屋、山本印店さん、 不思議な空間、不思議な時間でした。

仕上がりは3月。 次は受け取りに行ってきた際のお話を書きます。